【日本の名湯巡り】vol.7 羅臼温泉(北海道・羅臼町)〜熊の湯〜 #熱湯 #秘湯

【日本の名湯巡り】vol.7 羅臼温泉(北海道・羅臼町)〜熊の湯〜 温泉

熊の湯について

熊の湯 入り口
源泉名羅臼温泉(1、4、5号井の混合)
泉質含硫黄ーナトリウムー塩化物温泉
(低張性中性高温泉)
泉温69.5℃(気温−2℃)
知覚的試験無色澄明 微塩味 微硫化水素臭
この温泉固有の適応症(浴用)アトピー性皮膚炎、尋常性乾癬、慢性湿疹、表皮化膿症、きりきず、末梢循環障害、冷え性、うつ状態、皮膚乾燥症
この温泉固有の適応症(飲用)飲用に利用しない。
住所北海道目梨郡羅臼町湯ノ沢町
営業時間24時間 ※1
料金無料(募金箱あり)
駐車場あり(約10台分)
脱衣所あり
洗い場なし(浴槽の横でしゃがんで体を洗います。)
シャンプー・ボディーソープ要持参(体を洗わないと入れないため)
バスタオル・フェイスタオルなし
ドライヤーなし
男女別 ※2
熱湯度 ※3★★☆☆☆

※1 03:00〜07:00の間で、清掃時間があります。清掃が終わってから、入浴すること。

※2 男女別の露天風呂、女性の方は目隠しの仕切りあり、男性は目隠しなしの大自然パノラマ

※3 熱湯度とは?
★☆☆☆☆:一般的な温泉の温度(〜43.9℃)
★★☆☆☆:熱湯に入る前のウォーミングアップに最適(44.0〜45.9℃)
★★★☆☆:よっ!熱湯男に熱湯女!(46.0〜48.9℃)
★★★★☆:熱湯師匠(49.0〜49.9℃)
★★★★★:熱湯仙人(人間が入れるレベルではない)(50.0℃〜)
※個人的な指標です。







熊の湯 入浴十ヶ条

熊の湯は、町の愛好会の方が運営している共同浴場です。利用者一人一人がルールを守り、熊の湯を維持管理していくという気持ちが必要になります。利用者は、この「熊の湯 入浴十ヶ条」を熟読しましょう。





熊の湯 入浴十ヵ条

熊の湯入浴十ヵ条

一.脱衣所に入ったら、何が書いてあるかよく読んでから入ってください。読む余裕がなくお急ぎの方は入浴せずお帰りください。

一.湯船に入る時は体を洗ってから、さらにお湯を二、三杯かぶってから入ってください。

一.湯船に入って熱いと思ったら一回目はすぐに上がって、休んでお湯をかぶりますと、二回目からはあまり熱く感じません。

一.湯船に入っている人が(例えば、十人いるとして)半分の人が熱いと言えば水を入れてもいいが、二、三人が熱いといってもその人たちには従わなくてもよろしいです。

一.浴場には絶対にアルコール類は持ち込まない事

一.湯船に水着で絶対に入ってはいけません。ここは浴場です。プールではありません。

一.誰もいない湯船に入る時、熱かったら水を出しても良いが、上がる時には必ず水を止めて(抜いて)から上がってください。自分が入っている時、誰かが来て、その人が止めるだろうという気を持たず、出した人が必ず止める事

一.ここのお湯は服用しても体にいいので、是非服用してください。※

一.湯船を掃除している時は手伝いをしてください。手伝いもできないくらいお急ぎの方は入浴しないでお帰りください。

一.ここのお湯は二、三回繰り返し入りますとすごく温まりますのでゆっくり疲れを取ってお帰りください。

羅臼町、羅臼町観光協会、熊の湯愛好会

※月に反でなんと読むか分かりませんでした。おそらく「服用」の間違いかと思いますが、温泉表には飲用に使用しないと記載されてる。笑





これで熊の湯の予習はバッチリ!





このほかにも色々張り紙がされていますので、目を通してから入浴しましょう。





この十ヵ条を見ると行きづらさを感じる人もいるかもしれませんが、しっかりルールを守って入浴すれば、大丈夫です!





みなさん(地元の人も観光客も)楽しそうに会話しながら、入浴を楽しんでいました。





これぞ温泉の醍醐味、ジャパニーズネイキドソーシャライジング!





いざ、入湯!

この熊の湯





ネットで事前に調べたところ、熱いと有名だったので、熱湯男の血が騒ぎました。





熊の湯 温度

測ってみると45.2℃




なかなか熱い!





しかし、46℃未満は熱湯男にとってぬるま湯。





しっかりマイルールの3分間、完浴。





この勝負、私の勝ちだ!と思ったのだが、、、





熊の湯 加水ホース







私は、てっきり奥の赤いホースが温泉だと思っていました。





実はこれ、温度を下げるための水





見えずらいですが、写真手前の白いホースが温泉でした。





私が温度を測った時の写真を見てください。





熊の湯の熱湯ポテンシャル







この時、この白いホースが抜かれ、加水のホースがずっと流れたままでした。





いったいいつからこの状態かは分かりませんが、





一つ確実に言えるのは、この温泉、もっと熱かったということ!





熊の湯の熱湯ポテンシャルの高さを感じました!





この温泉、放置し続ければ、熱湯度★5のバケモノ温泉になること間違いなし!





加水ホースを抜いて、熱くなるのを待ちたかったのですが、時間がなかったので今回はこれにてドロン。





しかし、必ずまた来ます!





いつまでもこの温泉が続いてほしいと思う温泉でした!





熊の湯 外観







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マイ桶↓







入浴時間管理を砂時計すれば、無音だから、リラックスタイムを邪魔しない!

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