はじめに
みなさん、こんにちは!
消防の面接試験に不安を感じている人に向けて、私が意識していた消防面接での心構えを紹介しようと思います。
この記事はこんな人におすすめ!
・消防の面接試験に不安を感じている人
・これから面接練習をする人
・明日面接の人
本編に入る前に自己紹介!
・元消防士!
・受験したすべての消防(東京、政令市、地方)に独学で合格!
・その中で選んだのは地方消防!←なぜ?!(記憶にございません。)
消防の面接での心構え
一.結論から話せ!
面接官の質問に対して、結論から話してあげましょう。
前置きが長いと、聞き手にとってはストレスです。
また、結論以外を話している間に、質問された内容を忘れてしまうなんてこともありますので、結論から話すクセをつけておきましょう。
一.面接官の質問をよく聞き、会話を成立させよ!
どういうことかというと、
聞かれていないことに答えたりするのはやめましょうということです。
例えば、「自己PRをしてください。」と言われたら、自己PRだけをすればいいのです。
しかし、受験生は、自己PRと一緒に、その根拠、またそれを消防にどのように生かすか、というところまでしっかり対策しているがために、気持ちが先走って聞かれていないところまで、ベラベラとしゃべってしまうことがよくあります。
こうなると面接官から、人の話を聞かない人認定、会話ができない人認定をされてしまいますよ。
面接官の質問をよく聞き、質問にしっかり答えましょう。
また、質問の聞き間違いにも注意が必要です。
緊張していると、何が起きるかわかりません。
質問に対して、答えになっていない回答をしてしまわないよう気をつけましょう。
一.自分を大きく見せるな!等身大の自分で勝負だ!
面接において、誇張表現は禁止です。
人間誰しもよく思われたいので、少しでもいい言葉を選びたくなるものです。
しかし、自慢のように思われる表現はやめましょう。
私が実際に経験した話をします。
集団面接で、「あなたを文房具に例えるとなんだと思いますか?その理由も含めて教えてください。」という質問が出ました。
すると受験生の一人が「ロケットえんぴつです!」と言ったのです。
みなさん、ロケットえんぴつは、ご存じですか?
こんなやつ!
芯が連なってて、丸くなったら後ろに回すと新しい芯が出てくるという、昔流行ってたえんぴつ!
でもこれ知らない人もいますよね?
私も当時は知らなくて、面接のあと調べて、はじめて知りました。
このように、本当にそうだったとしても、知らない人が聞いたら、誇張表現と取られてしまう回答もダメです。
ロケット鉛筆の場合、「ロケット」の部分が誇張表現っぽいですし、普通にえんぴつじゃあダメなの?と個人的には思ってしまいます。
「えーっ!!君ロケットなのー?!スゲーッ!!」
とは、ならないです。
では、私はなんと答えたかというと、「えんぴつ」です。笑
理由は、「粘り強い性格が、削れば何度でも使えるえんぴつに似てるなと思ったからです。」
他の人と回答が被ってしまっても、気にしないで大丈夫ですからね〜。
普通の回答でいいのです。
自分をよく見せようとした人は、勝手に不合格になってくれますので、、、
悪目立ちするより、普通であれ!です!
ちなみに、ロケットえんぴつ君をその後、合格者事前説明会で見ることはありませんでした。
一.声の大きさは適切に!
消防と言えば、気合と根性、というイメージのせいか、
応援団のような声で面接をする人がいるそうです。
しかし、必要以上に大きな声は、逆効果!
適切な大きさで大丈夫です。
小さすぎるのは、もちろんよくないですが、面接官が聞き取りやすい声量で話しましょう!
一.堂々とせよ!
面接では、堂々としましょう。
例え、自信がなくても、堂々としてください。
それか、自信が持てるようになるまで、練習してください。
みなさんが面接官なら、自信がある人と自信がなさそうな人、どっちを選びますか?
前者ですよね?
背筋を伸ばし、手は膝の上に置き動かさない、目は気持ち大きく開き、キョロキョロしない、面接官のどんな質問にも動じない、そんな姿勢と気持ちで臨んでください。
一.時には笑顔も必要!
面接で面接官が、場を和まそうとしてくれる時があります。
そんな時は、笑顔で受け答えしていいのです。
手を叩いて爆笑しろと言ってるのではありません。
適切な笑顔で受け答えしてください。
一方、受験生を油断させようと、フレンドリーに接してくる面接官もいます。
その場合も、笑顔を出していい時はいいのですが、
言葉遣いが馴れ馴れしくなったり、調子に乗っていらない事までしゃべってしまう、みたいなことはやめましょう。
一.わからないことは、「わかりません」と言おう!
「DXについてどう思いますか?」
「当消防の予算がどれぐらいあるかわかりますか?」
みたいな、ちょっと意地悪な質問をされることもあります。
その場合、本当にわかるんであれば答えてしまっていいのですが、わからなければ、「わかりません。」と答えましょう。
知ったかぶりして、的外れなことを言うよりはマシですし、素直な人という印象を与えることができるかもしれません。
消防士は、素直じゃない人が大嫌いです!
まとめ
ということで!
今回は、消防の面接試験に不安を抱えている人やこれから面接の練習を始めようと考えている人に向けて、私が面接の時に意識していたことを紹介しました!
まとめるとこんな感じ!
一.結論から話せ!
一.面接官との会話を成立させよ!
一.自分を大きく見せるな!等身大の自分で勝負だ!
一.声の大きさは適切に!
一.堂々とせよ!
一.時には笑顔も必要!
一.わからないことは、「わかりません」と言おう!
消防を受験する方は、参考にしてみてください!
それではまた!
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