はじめに
みなさん、こんにちは!
今回は、消防士として5年働いた私が、消防士でよかったこと7選を紹介します。
この記事は、こんな人におすすめ!
・消防士になるメリットを知りたい人
・消防士を辞めるか悩んでるけど、どちらかと言うと辞めたくない人
・消防士に興味がある人
消防士でよかったこと7選
①休みが多い(気がする)
休みが多い気がするのは、消防士のいいところです。
消防士の多くは部隊に所属し、交代勤務をしています。
交代勤務は、簡単にいうと、1日働いて(当番)、1日休む(非番)を繰り返します。
1日の労働時間は40時間と労働基準法で決まっていますので、基準をオーバーしないように週休日も入ってきます。
すると、職場に行くのは1週間で3回ほどになり、さらに1週間に最低1回は2連休(非番→週休)が発生します。
また、週休が2日連続することもあります。
すると、3連休(非番→週休→週休)になります。
有休を使って1当番休んだ日には、非番→有休→非番→週休→週休となり、5連休になったりもします。
このように、部隊勤務の消防士は休みが多い気分になれます。
しかし、これは気がするだけで、実際の労働時間は、普通のサラリーマンと変わりません。
また、非番日は体の疲労がすごいので、帰ったら寝てしまい、お昼過ぎに起きることになるでしょう。
だから、非番といっても、丸一日自由に使えるわけではないのです。
私は、気合いで起きていることもありましたが、、、笑
②体力がつく
災害現場で活動できる体力をつけるため、トレーニングや訓練をすることも消防士の仕事です。
当然ですが、一般的なサラリーマンと比べると、消防士は体力があります。
中には、40代、50代とは思えないほどの体力・肉体を持っている人もいます。
もちろんそうでない人もいますが、、、笑
比較的、体力があり、筋肉がある人が多いのは事実です。
③気配りができるようになる
消防士は、気配りができる人が多いです。
これは階級制度、年功序列制度、災害現場で先を読んで行動する力、などからくる職業病ですが、おかげさまで、誰にでも気を配れるようになりました。
社交の場で役立ちます。
④市民から感謝されることが多い
大きな自然災害、火災現場、救急現場などで、消防士が活動している姿を、よくメディアは取り上げます。
そのため、消防士に対して良いイメージを持っている市民も結構います。
私が消防士だったときは、市民から直接感謝されたり、お礼の手紙をいただくこともありました。
⑤危険予知能力が身に付く
消防の仕事は、人が逃げ出すような現場に向かい、人命を助け、被害を最小限にすることです。
そのため、消防士は、危険な現場で活動するために危険予知をし、リスク回避的行動をするよう訓練されます。
おかげで、日常生活のさまざまな場面で、安全な行動が徹底できるので、事故や怪我をするリスクが低くなったと感じます。
⑥救命処置の知識・技術が身に付く
消防士になったら、避けて通れないのが、救命処置です。
ここでいう救命処置とは、胸骨圧迫(心臓マッサージ)、人工呼吸、AEDの操作などです。
どれもやってみれば、それほど難しいことではないのですが、いざその時がくると、普通の人はパニックに陥り、何もできなくなってしまいます。
しかし、消防士になれば、何度もこのような現場を経験するので、嫌でも慣れます。
自分の大切な人が目の前で倒れたとき、街中で誰かが倒れたとき、助けることができるかもしれない。
そんな力が身に付きます。
⑦安定した生活ができる
消防士は、公務員ですので、生活が安定します。
給料は、平均、もしくは平均の少し上ぐらいですが、
それなりの生活を続けたい人にとっては良い条件だと思います。
また、問題を起こさず、大人しくしていれば、首を切られることはありません。
まとめ
ということで、消防士でよかったこと7選はこちら!
①休みが多い(気がする)
②体力がつく
③気配りができるようになる
④市民から感謝されることが多い
⑤危険予知能力が身に付く
⑥救命処置の知識・技術が身に付く
⑦安定した生活ができる
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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