【消防試験対策】受験したすべての消防に独学で合格した私の小論文対策!!

【消防試験対策】受験したすべての消防に独学で合格した私の小論文対策!! 仕事

はじめに

消防士を目指している皆さん、こんにちは!





消防試験において、面接の次に重要と言っても過言でない小論文





ですが、筆記試験のようにはっきりとした正解がないように思われていて、





「センスでなんとかなるでしょ!」





「出題範囲とか決まってないから、対策しようがないでしょ!」





などと言って、対策をしないなんてことになっていませんか?





今回は、小論文対策に悩んでいる方に向けて、私が実践していた小論文対策を紹介しようと思います。





その前に、かんたんに私の自己紹介!





・元消防士!
・受験した消防(東京、政令市、地方)に、全て合格!







この記事はこんな人にオススメ!





・小論文対策で何をすればいいのかわからない人
・小論文を書くための、消防の知識が不足している人
・小論文に不安がある人







小論文対策

小論文の重要性を知ろう!

小論文はとても重要です。





消防試験において、面接が最も重要であり、その次が小論文だと言っても過言ではありません。





私は、こんな話を聞いたことがあります。





ある年の東京消防庁、一次試験での話です。





筆記試験の得点が6割以上だったのに、不合格になったAさんがいました。





一方、Bさんは筆記試験の得点が5割未満だったのに、合格になりました。





2人には、小論文の手応えに違いがあったのです。





Aさんは手応えなし、Bさんは手応えありでした。





みんな、小論文対策しようぜ!!





小論文に正解はあるのか

小論文に正解はあります。





それは何かと言うと、





しっかり質問に答えることです。





「そんなことかよ!」って思いましたね?!





たしかに当たり前のことですが、意外とできていない人が多いのも事実なのです。





試しに自分が書いた小論文を読んでみてください。





聞かれていることはいくつあるか、その質問にしっかり答えられているか、





この2つの視点で読んでみて、大丈夫なら、





どんなに汚い文章だろうが、あなたが書いた小論文は正解です。





「そんな馬鹿な!」って思いますか?





だってそうでしょ?





例えば、あなたがAさんBさん





「あなたは猫が好きか嫌いか、どっち? その理由は?」





と質問したとしましょう。






それぞれこう返してきました。




A:「私は犬の方が好きだな。犬は1万5000年前からペットとして人間のそばにいたんだよ。人間と仲がいいのは、絶対犬なんだよ。」







B:猫ウチやばいぐらい好きだよ!だって可愛くない?自由で寝てばっかだけど、たまに甘えてくるところとか超可愛いし、あと野良猫とか見かけるだけでなんかラッキーな気分?っていうか幸せな気分になるし、猫ってなんか人のこと幸せにする不思議な魅力があると思うんだよね〜。だから猫好きなんだ私。







Aさんの答え、どう思いますか?





猫が好きか聞いたのに、「犬が好き」って言うし、終いには好きな理由じゃなくて、人間と犬の歴史について語り始めちゃってます。





「知らん!」ってなりますよね?





一方、Bさんはどうでしょうか。





言葉使い、文章の構造などはさておき、聞かれたことにストレートに答えられてると思いませんか。





質問した側としても、Bさんが正解だし、Bさんと話がしたいですよね。





しかし、小論文では、多々Aさんのような回答をしてしまう人がいるんです。





なので、もう一度言います。





小論文で正解したければ、聞かれていることはいくつあるか整理し、質問にストレートに答えてください。





上の例では、聞かれていることは、①猫が好きか嫌いか ②その理由 の2つになります。












この2つの質問にしっかり答えられていれば正解!





PPP PREP法で書こう!

PPP PREP法とは、私が考えた文字数を増やすためのPREP法です。





私が実践していた小論文の書き方を知りたい人は、こちらの記事を参考にしてください。











今回は、小論文の勉強法についての記事ですので、紹介程度で終わらせます。





ニュースや新聞で前提知識を増やそう!

PPP PREP法はPREP法の一番最初に、Premise(前提)とProblem Presentation(問題提起)を加えたものです。





このPPP PREP法は、小論文の文字数を増やすことに苦しんでいる人にオススメの文章構成なのですが、このPPP PREP法で書くためには、そもそもの前提知識が必要となります。





その事前知識を増やすために、新聞やニュースで情報収集しましょう。





最近では、LINEニュースやユーチューブで、よく見るジャンルがあるとAIが自動でオススメを表示するようになっています。





消防のニュースを何度か見ると、関連のあるニュースが次々に表示されますので、情報収集に便利です。





小論文で使えそうなネタがあれば、スクリーンショット、メモなど、どんな方法でもいいので残しておくといいでしょう。





また、自分が受験する消防の消防白書(ホームページに載ってます。)に目を通すこともいい情報収集になると思います。





前提知識を持っておくことは、小論文で非常に有利です。





例えば、「日本では高齢化が進み、要配慮者の数が増加している。」という前提知識があったとします。





この知識だけで、さまざまな小論文に使い回すことができるのです。





例えば、





「高齢社会において、大震災や火災での被害を、最小限に抑えるために、消防ができることは何か。あなたの考えを述べよ。」





「大震災が起きた時の問題点は何か?」





「これからの消防はどうあるべきか。あなたの考えを述べよ。」などなど





これら全てに、先ほどの前提知識を使い回すことができるのです。





これだけでどれほど文字数が稼げて、時間を短縮できるか、わかりますよね?





小論文において、前提知識は最強の武器です。





あらゆる方法で情報を集めましょう。





週に1テーマ書こう!

小論文の勉強頻度ですが、週に1テーマ書きましょう。





少ないと思ったかもしれませんが、その代わり1テーマの質を意識しましょう。





月:小論文を試験同様に書く。

火:月の文章を読み返し、質問に答えられているか、直したほうがいい箇所がないか、確認する。

1日時間を置くことで、客観的に自分の文章を確認できるよ!

水:火の反省点を踏まえ、もう一度試験同様の形式で書いてみる。

木:水の文章を読み返し、反省を踏まえた文章になっているか、新たな訂正箇所がないか、確認する。

金〜日:完成した文章を読み返す期間、また、予定通りできない時もあるでしょうから、予備日にしたりしてください。

自分が書いた文章は、暗記するぐらい読み返そう!







まとめ

ということで!





今回は、受験したすべての消防に独学で合格した私が、実践していた小論文対策を紹介しました。





小論文は、本当に重要です。





得意にすれば、筆記試験がうまくいかなくても、一発逆転を狙えます。





小論文の対策法で悩んでいる人は、ぜひこの記事を参考にして、試してみてください!





それではまた!

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