【日本の名湯巡り】vol.1 土肥温泉・弁天の湯(静岡・伊豆市)〜54.3℃加水なし激熱源泉掛け流しに挑んだ話〜 #熱湯

【日本の名湯巡り】Vol.1 土肥温泉・弁天の湯(静岡・伊豆市)〜54.3℃激熱源泉掛け流しに挑んだ話〜 温泉

土肥温泉(弁天の湯)について

土肥温泉(弁天の湯)基本情報

源泉名:土肥温泉


泉質:カルシウム・ナトリウムー硫酸塩・塩化物温泉
(低張性・弱アルカリ性・高温泉)


泉温:
源泉又は採取地 54.3℃
使用位置           ℃


この温泉固有の適応症:切り傷、抹消循環障害、冷え性、うつ状態、皮膚乾燥症


温泉利用に関する情報
・加水なし
・加温なし
・循環・濾過なし
・入浴剤なし
・消毒あり


熱湯度
★★★★★


熱湯度とは?
★☆☆☆☆:一般的な温泉の温度(〜43.9℃)
★★☆☆☆:熱湯に入る前のウォーミングアップに最適(44.0〜45.9℃)
★★★☆☆:よっ!熱湯男に熱湯女!(46.0〜48.9℃)
★★★★☆:熱湯師匠(49.0〜49.9℃)
★★★★★:熱湯仙人(人間が入れるレベルではない)(50.0℃〜)
※個人的な指標です。




弁天の湯について

土肥温泉 弁天の湯



営業時間:13時〜20時


料金:
大人 500円
小人 300円


休業日:毎週火曜日


ドライヤー:受付で貸出


駐車場:あり
※弁天の湯、道路を挟んで正面に公園があり、その公園の横に駐車場があります。

弁天の湯 駐車場案内
弁天の湯 駐車場



※弁天の湯の浴室内の写真を見たい人は、公式サイトなどを参考にしてください。
https://kanko.city.izu.shizuoka.jp/form1.html?pid=2544


入湯前の意気込み

実は、わたくし、熱湯が大好きでして、




静岡の数ある温泉の中からこの弁天の湯に行こうと思ったのは、




さまざまな温泉特化サイトやSNSで、お湯が熱いという情報を得たためです。




今回の勝負、申し訳ないですが、私が勝たせていただきます。




脱衣所で服を脱ぎ、決戦の場(浴場)に足を踏み入れる。




なるほど、どうやら浴槽は内風呂と露天風呂の二つあるらしい。




そして、ここにいるのは私だけ。




邪魔者はいない。




相手に全力をぶつけられそうだ。




内風呂から駿河湾を見渡せますが、全面ガラス張りで「外からコチラが丸見えなのでは?」と思うほどの解放感の中、まずは体を清め、相手に敬意を示します。




それでは、お手並拝見といきましょう。




俺を熱湯男、いや熱湯漢にならせてくれ!

尾田栄一郎 集英社 『ワンピース』960話より
尾田栄一郎 集英社 『ワンピース』960話より

 ↑こんな感じをイメージしてる、、、



いざ、入湯!

内風呂

私は、足を踏み入れた瞬間、勝利を確信した。




今回、温度計とタイマーを忘れたため、正確な温度、入浴時間をお伝えできませんが、




おそらく、43〜44℃ぐらい、




熱めですが、正直、敵じゃない。




とても気持ちのいい温泉でした。




私は1セット3分と決めているので、3分ぐらい湯に浸かったのち、




一度上がり、3分ぐらい休憩をして、




せっかくだから露天風呂も楽しもうと思ったのでした。




露天風呂の逆襲

露天風呂は外気に触れている分、内風呂よりぬるいのがセオリー




完全に油断して、露天風呂に近づいた。




その時、浴槽から溢れ出ているお湯が俺の足にかかった。




その熱さに思わず飛び上がる俺。




「ここにいたのかバケモノめ。」(心の声)




露天風呂と距離をとり、間合いから外れる俺。




臨戦態勢を整え、まずは手を入れてみる。




5秒も入れてられない。




48℃、いや、もしかすると49℃以上ある。




相手としては申し分ない。




覚悟を決め、いざ入湯。




そこからの記憶があまりなくて、




気づいたら浴槽の横で、大の大人が全裸で転げ回っていました。







俺、熱湯漢になれず、無念の敗走。




※露天風呂は、ガチの源泉掛け流しなので、熱ければ加水するよう張り紙がされています。




まとめ

ということで、今回は静岡県の土肥温泉(弁天の湯)に行ってきました。




私は負けてしまいましたが、誰かが私を超えていくと信じています。




ちなみに、私が行った時は、貸切状態で、開店してすぐに行ったので、熱湯が楽しめました。




他の利用者の状況によっては、熱湯じゃない可能性もありますので、熱湯好きの方はご了承ください。



熱湯好きの方におすすめの温泉↓





家で日本の名湯を楽しみたい方におすすめの入浴剤↓

商品名である「日本の名湯」は、書道家 武田双雲氏が書き下ろしたもの。入浴剤のパッケージ裏面には、その温泉の風情あふれる説明書きと温泉地の雰囲気を楽しめる動画のQRコードがついていて、日々のお風呂の時間を特別なものにする工夫満載の入浴剤です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました