【元消防士が思う】消防士に向いていない人の特徴5選

【元消防士が思う】消防士に向いていない人の特徴5選 仕事

はじめに

 

以前、消防士に向いている人の特徴を、私の偏見で紹介しました。





そうなれば、「消防士に向いていない人」の特徴も紹介するのが、自然な流れというものなので、





今回も元消防士の私が、偏見で、消防に向いていない人の特徴を5つ紹介しようと思います。





元消防士といっても、消防の代表でもなんでもありません。





個人の感想ですので、参考程度に見ていってください!





この記事は、こんな人のおすすめ!

・入庁後に、消防とのミスマッチに気づくのを防ぎたい人
・将来、消防士になりたい人







【元消防士が思う】消防士に向いていない人の特徴5選

①上下関係の意識が低い人

 

消防士は、一般の人と比べて、上下の意識が高いです。





上下の意識が低い人は、消防士に向いていないと思います。





以下の質問に、答えてみてください。




Q1:職場で全員が使う物を、勤務時間外に買いに行かないといけません。あなたはどっち派?
A :1番下の人が買いに行くべき。
B :全員で交代で買いに行くべき。







Q2:雑用は誰がやるべき?
A :1番下の人がやるべき。
B :気づいた人の中で、手が空いている人がやるべき。







Q3:上司が荷物を持っていて、自分が手ぶらの場合、どうする?
A :「私が持ちます。」と言う。
B :そのままにしておく。







Q4:年上との会話では、相手が求めている返しをして、機嫌を取るのが得意だ。
A :はい
B :いいえ







Q5:年上を立てるのが得意で、好きだ。
A :はい
B :いいえ







Q6:指導を受けた場合、それが例えどんなに納得がいかなくても、表面上は素直に聞ける。
A :はい
B :いいえ







Q7:言い訳をしてしまう方だ。
A :いいえ
B :はい







これらの質問に、Aで回答することが多かった人は、適性があると思います。





逆にBで回答することが多かった人は、適性がないと思います。





私は、上下の意識が低かった方なので、消防の考え方に適応するまで、苦労しましたし、たくさん怒られました笑





②一人が好きな人

 

一人が好きな人も消防士には向いてないと思います。





消防の部隊は、24時間勤務なので、職場の人と多くの時間を過ごします。





その中で、一人だけ違う行動をしていると、浮いてしまうでしょう。





例えば、みんなでトレーニングをしようとなった時に、強制参加じゃないからと言って、一人だけ違うことをやっていると、





「なんでアイツだけやらないの?」と言われてしまうかもしれません。





「え、だって強制じゃないでしょ?」と思うかもしれませんが、





これが消防で、これが集団行動なのです。





③実力主義の人

 

実力主義の人も消防士には、向いていないと思います。





消防は、年功序列気味です。





階級と実力が合っていない人もよくいます。





そういった人の部下になった時に、その人の命令を聞かないといけません。





消防は階級社会で、上官の命令は絶対だからです。





ですので、





「年齢や職歴なんて関係ない!実力でどんどん上にいくぜ!」






実力主義のイメージ画像

 





というタイプの人は、消防士には向いていないと思います。





④汗をかくのが嫌な人

 

汗をかくのが嫌な人は、消防に向いていないと思います。





消防は、最も汗をかく仕事と言っても過言ではありません。






夏場はとくに汗をかきます。





30℃を超える気温の中で、熱を通さないように作られた防火衣を着るのを想像してくだい。





防火衣







熱を通さないので、通気性はもちろん悪いです。





また、防火衣の中の熱も逃げていかないため、熱がこもります。





1度着ただけで、服がビショビショになるほどの汗をかくのです。





「シャワー浴びればいいじゃん!」と思った方





大間違い!





シャワーに入っている時に出場指令が流れたら大ピンチ!





加えて、先輩たちの目も気になるところ、、、





そう気軽にはシャワーにいけません。





体ベタベタな状態で、着替えだけして、仕事再会ってことが多いです。





そして、出場時には、汗ビショの防火衣を、また着なきゃいけません。





熱中症にも、気をつけないといけませんね。





まさに3K(危険・汚い・気持ち悪い)





⑤市場価値の高いスキルが欲しい人

 

世の中から需要の高いスキルが欲しいという人は、消防には向いていないと思います。





消防で得るスキルは、破壊器具(エンジンカッター、チェーンソー、油圧救助器具など)の使用スキル、ロープ結索スキル、運転スキル、ホース延長スキル、危険予知能力などです。





もちろんこれは、人命救助のために、なくてはならないスキルですが、





正直、一般的な仕事に活かせるものは少ないです。





事務仕事もありますが、一般企業と比べると、かわいいものです。





また、だらしない上司の下では、訓練も何もせず、ただ時間が経つのを待つなんてこともあります。





ですので、





将来、パソコンカチカチして、経済グルグル回すぞー!





意識高い系のイメージ画像







 

という人は、消防には向いていないと思います。





まとめ

 

ということで、今回は元消防士の私が、消防士に向いていないと思う人の特徴を5つ紹介しました。





まとめるとこんな感じです!

【元消防士が思う】消防士に向いていない人の特徴5選
①上下関係の意識が低い人
②一人が好きな人
③実力主義の人
④汗を描くのが嫌な人
⑤市場価値の高いスキルが欲しい人







最初に言った通り、これは元消防士の個人的な意見です。





とにかく、私の願いはただ一つ!





入庁後に、消防とのミスマッチに気づく、なんてことがありませんように!





私の意見も含め、いろんな人の意見を参考に、





消防の道に進むか否か、よく考えて決めてください!





それではまた!





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